もし夫が浮気をしていることが発覚したら、みなさんはどうしますか。スマートフォンや共用のパソコン、ジャケットのポケットから出てきた見覚えのない避妊具のレシート、ラブホテルの領収書に会員カード。浮気をしているのではないかと不安になったり、浮気をしていると確信にいたったりする物証はいろいろあります。
しかしそれだけでは本当に「浮気」をしているのか、誰とどこでしているかまでは正確にわかりません。多くの女性は「ちゃんと真実を知りたい。知ったうえでやめさせるか、離婚するかを話し合いたい」と考えるでしょう。そこで思いつくのが「尾行」です。しかし尾行は、非常に難しいってご存知でしょうか。
- 1. 浮気の調査をしたい時の注意点
- 1.1. 普段と全く変わらない生活を送る
- 1.2. 必要以上に相手を監視しようとしない
- 1.3. 夫のスマホを必要以上に見ようとしない
- 2. 浮気調査で尾行をする3つの理由
- 2.1. 理由①:浮気をしているかどうかを特定する
- 2.2. 理由②:浮気している相手が誰かを知ることができる
- 2.3. 理由③:裁判を起こした時の証拠を入手できる
- 3. 浮気の尾行をする時の3つの注意点
- 3.1. 注意点①:姿を見られてはいけない
- 3.2. 注意点②:必要以上に近づかない
- 3.3. 注意点③:気配を悟られないようにする
- 4. 浮気の尾行は危険!その理由とは?
- 4.1. 妻だと遠目からでもすぐにわかってしまう
- 4.2. 尾行をする時の適度な距離感がわからないから
- 4.3. 車で尾行をすると周囲が見えず事故になりやすいから
- 4.4. より安全に尾行するなら探偵に相談する
- 5. 【まとめ】身内による尾行は難しい
浮気の調査をしたい時の注意点
浮気の調査をしたい時、まず注意をしておきたい点をチェックしてみましょう。意識してしまうかもしれませんが、それを表に出さないことがコツなのです。
普段と全く変わらない生活を送る
まずは、夫に「妻が自分の浮気に気づいているかもしれない」と気づかれないことが重要です。もし夫が「俺の浮気が気付かれているかもしれない」と感じたら、それまであまり気を付けていなかったレシートの処理やカード類の保管、スマートフォンやパソコンの履歴などに気を配るようになり、証拠をつかみにくくなってしまうかもしれません。
また女性と逢う方法を変えたり、スマートフォンのロックを妻では予測できないものに変えたり、警戒を強める可能性もあります。夫に「なんだか妻の様子が変だ」と悟られないよう、普段とまったく変わらない生活を送る必要があります。
SNSでのやりとりの回数や口調、家事の力の入れ方……特に食事の内容など、人が違和感を覚えることはたくさんあります。妻が夫の浮気に勘付くように、夫も妻の変化をちゃんとチェックしていると心得たいですね。
必要以上に相手を監視しようとしない
必要以上に夫を監視しようとすると、どうしても不自然さが出てしまいます。たとえば急にスマートフォンのGPS機能を使おう、と提案したら、どう考えても怪しまれますよね。また夫がお風呂に入っている時や寝ている間に、カバンや財布の中身をチェックするなども、意外とバレてしまうものです。
家では気を抜いている夫も、一歩外に出れば企業戦士。財布の中身やカバンの中身の片付け方にはこだわりがあるかもしれません。ファイルの上下や順番が少し違っていただけでも勘付かれる可能性はあります。必要以上に相手を監視しようと躍起になることは、かえってこちらのしっぽをつかませることにつながってしまうのです。
夫のスマホを必要以上に見ようとしない
夫のスマートフォンを必要以上に見ようとすると、バレる可能性が高くなります。例えばロックがかかっていてそれが開けられなかった場合は、再チャレンジすることなく諦めましょう。夫がスマホを眺めている時に、さりげないふりをしてのぞき込むことも、夫の不快感をつのらせる結果になってしまいます。
そもそも夫と言えど他人です。他人のスマホの中身を勝手に見ることは許されることではありません。もしそれが夫にバレた時には、浮気をしていてもしていなくても、妻が夫の信頼を失うことになってしまいます。
浮気調査で尾行をする3つの理由
浮気調査を行うプロの探偵は、ターゲットとなる人間を尾行します。ではなぜプロは尾行をするのでしょうか。その理由は主に3つ挙げられます。
理由①:浮気をしているかどうかを特定する
まずは浮気をしているかどうかを特定する必要があります。実は妻に内緒で、英会話教室やプログラミング教室に通い、スキルアップを図っていたり、妻のために料理を習っていたり……という理由で帰宅が遅くなっている可能性もあります。
妻は夫の帰りが急に遅くなったり、残業もないのに「仕事だ」と言われたり、急に出費がかさんだりすると「浮気をしているんじゃないかしら」と思いがちですよね。でも他の理由で遅くなっているかもしれないのです。
理由②:浮気している相手が誰かを知ることができる
もし夫が本当に浮気をしていたのであれば、尾行調査をすることで相手の女性が誰なのかを知ることができます。会社の同僚、合コンで知り合った相手、かつての元カノなどいろいろな可能性がありますが、最近ではPTAで知り合った子供の友達のママが相手、なんてこともあるようですよ。
理由③:裁判を起こした時の証拠を入手できる
浮気が発覚し、さらに不貞行為を行っていることがはっきりした場合、離婚を考えるかもしれません。また相手の女性や夫を相手に、損害賠償請求の裁判を起こす可能性もあります。その時にきちんと証拠と認定される物証を手に入れるためには、尾行調査が非常に有効です。
たとえば二人でホテルに入っていき、数時間後に出てきたところの写真などは、不貞行為の大きな証拠になります。
浮気の尾行をする時の3つの注意点
実は「尾行」は、プロの技術が必要な難しいものなのです。ドラマなどでは主婦が気軽に「尾行してみよう」と犯人を尾行したりしていますが、実際には素人が何の準備もせずにいきなり始めても、うまくいくものではありません。では浮気の尾行を実行するとき、特に注意が必要な点を3つ挙げてみます。
注意点①:姿を見られてはいけない
当然のことですが、尾行をしている相手に自分の姿を見られてはいけません。実際は本格的な尾行をする時、一人では行わないのです。しかし自力で尾行をする場合は、他人の力を借りることは難しいですよね。
注意点②:必要以上に近づかない
またターゲットを見失わないように近づいてしまいそうになりますが、必要以上に近づいてはいけません。必要以上に近づけば、誰かにつけられている気配に気づかれる恐れがあります。実際にプロが尾行を行うときも、一定の距離を確保して尾行を行います。
人がたくさんいる場所だと見失いやすいのですが、逆に人が少ない場所だと尾行している姿が見つかりやすくなってしまいます。また周囲の人にも怪しまれる恐れがあります。
注意点③:気配を悟られないようにする
自分の姿を見られない、必要以上に近づかないというだけでなく、気配を悟られることのないようにしなければなりません。人は意外と「気配」に敏感です。特に浮気をしている時など、心にやましいことがある場合は、なんとなく周囲に気を配ってしまいますよね。そのため、気配を悟られないようにすることはかなり難しいことなのです。
浮気の尾行は危険!その理由とは?
浮気の尾行を妻みずからがすることは危険なことです。尾行がいかに難しいものかを先ほどご紹介しましたが、ターゲットが夫、追う人間が妻という場合はより危険度が増します。
妻だと遠目からでもすぐにわかってしまう
いくら浮気中といえども、夫と妻です。もし一度少しでも姿を見られてしまったら、遠目からでも妻だとバレてしまいます。妻が自分を尾行していると分かったら、その時点で夫は自分の浮気がバレていることに気づくでしょうし、妻が浮気の証拠を探している、つまりまだ確固たる証拠をつかめていないということに気づいてしまうでしょう。
尾行をする時の適度な距離感がわからないから
尾行をする時は、先ほどもご紹介したように適度な距離を置かなければなりません。でも素人が尾行すると、どうしても近づきすぎてしまいます。そのため、発見される危険性が増すのです。
車で尾行をすると周囲が見えず事故になりやすいから
車で尾行をすることはやめましょう。車を運転しながら尾行すると、よそ見運転をすることになります。夫のことで頭がいっぱいになっていれば、余計に危険です。交通事故を起こすリスクが非常に高くなります。
より安全に尾行するなら探偵に相談する
より安全に、そして確実に尾行するなら、プロの探偵に相談するべきです。探偵は尾行の方法を学んでいますし、夫に顔がバレていません。そのため、プロの探偵なら尾行を成功させ、証拠をつかんでくれる可能性が非常に高くなります。
【まとめ】身内による尾行は難しい
浮気の尾行を妻自らが行うことは、おすすめできることではありません。尾行はとても難しく、一人では完遂できるものではないからです。そこで、プロの探偵に尾行を頼み、より確実に証拠をつかむようにしましょう。
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ーDAIICHI DETECTIVE GROUP ー
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