あなたは大好きなパートナーに裏切られてしまったら一体どんな気持ちになるでしょうか。ましてや浮気現場に遭遇してしまったら…。想像するだけでも嫌な気持ちになりますよね。
今回はいざという時に困らないための対処法をご紹介します。「最近怪しい」とパートナーの浮気を疑っている方や「私たちは大丈夫」と他人事に考えている人も必見です。
- 1. 浮気現場に遭遇した時にまずすべき3つの事
- 1.1. まずは取り乱さず冷静に!
- 1.2. 可能ならその現場で対峙する
- 1.3. もめないために友人や身内に来てもらう
- 2. 浮気現場に遭遇した時に残すべき証拠
- 2.1. 映像を撮影する
- 2.2. ホテルなどから出たところを撮影する
- 3. 浮気現場に遭遇した時にしてはいけない事
- 3.1. 浮気した本人に暴言や乱暴なふるまいをしてはいけない
- 3.2. 浮気相手を傷つけるような言動をしてはいけない
- 3.3. 自殺をほのめかすような事(脅し)はしない
- 4. 浮気現場に遭遇した後の対応について
- 4.1. その日から別々の部屋で寝る
- 4.2. これからどうすべきなのかを話し合う
- 4.3. なぜ浮気をしたのかを聞いてみる
- 4.4. 浮気した本人や浮気相手に慰謝料を求める
- 4.5. 二度としないと言っても信じてはいけない
- 5. 【まとめ】普段から強い心構えでいましょう
浮気現場に遭遇した時にまずすべき3つの事
予想外の出来事に感情的になってしまうのは仕方のないことです。むしろパートナーと浮気相手の方が動揺を隠せない状況にあります。謝罪や言い訳や開き直り、何を言ってくるかわかりませんね。
場合によっては浮気相手の方との言い争いがヒートアップして、暴力沙汰に発展してしまうなんてことも考えられます。人間はこのようなヘビーな状況下に陥ると、思いもよらない発言や行動をしてしまうものなのです。
すでに絶望的な状況ですがそれ以上最悪な状況を作らないためにも、浮気現場に遭遇した時にまずすべき3つの事を覚えておきましょう。
まずは取り乱さず冷静に!
実際に浮気現場に遭遇してしまったら、悲しみや怒りから頭が真っ白になって固まってしまったり、怒りに我を忘れ取り乱してしまうのではないでしょうか?
しかしそんな状況下で「冷静になる」ことこそが、あなたがのちに後悔しないための重要なキーワードです。感情にまかせた発言や行動は、相手の感情をヒートアップさせたり的確な判断を鈍らせてしまいます。
たとえ街中で手を繋いでいるところにばったり会ったとしても、自宅に帰ったらことの最中だったとしても、一度深く息を吸って落ち着きましょう。
可能ならその現場で対峙する
すぐにでもその場から立ち去りたいかもしれませんが浮気現場に遭遇した場合、その現場で対峙することを勧めます。気持ち的には辛いでしょうが、言い訳や証拠の隠ぺいをされてしまう可能性が考えられるからです。
パートナーから「まず浮気相手を帰してから後で二人で話そう」と言われても、強い気持ちで乗り切りましょう。まずは証拠の確保、そして可能なら浮気相手の本名や住所や仕事先などの個人情報を押さえましょう。
もめないために友人や身内に来てもらう
冷静さを失いかけても大丈夫なよう、その現場に友人や身内に来てもらうよう連絡しましょう。またパートナーや浮気相手が取り乱してもめてしまうのを防ぐこともできます。
客観的な判断ができる友人や身内なら、話し合いの仲裁に入ってくれます。さらに裁判や弁護士沙汰になっても浮気という事実の証人が増えることになります。今後の強みになることは間違いありません。
浮気現場に遭遇した時に残すべき証拠
例えあなたがパートナーと別れる気がなくてもこれを機に別れを告げられる可能性がないとは言えません。そうなった時のためにも最低限の法的な離婚や慰謝料などの理解が必要です。
浮気現場に遭遇したらパートナーと別れる別れない関係なしに証拠を残すことが賢明です。ラブホテルから出てきたところや性交渉の最中など、肉体関係を示すものならなおの事です。
映像を撮影する
一般的に証拠として有力なのが写真や動画などの映像です。偶然高画質なカメラを持ち合わせていたなんてさすがにないでしょうが、最低限対象者の顔がわかるレベルの画質で撮影する必要があります。
また映像の現場はどこなのか撮影時刻は何時何分なのか記録されていると、法的でも有利な立場を得ることができます。
ホテルなどから出たところを撮影する
法律には泣き落としは通用しません。例えあなたが一方的な被害者だとしても、証拠が不十分では満足のいかない結果に終わってしまうことがあります。弱者と強者をしっかり区別するために、裁判はとても慎重に行われます。なのであやふやな証拠では無いのと変わりません。そこで裁判でも認められる強い証拠を映像で残す必要があります。
- ラブホテルに出入りしている映像
(ビジネスホテルや旅館、リゾートホテルなども含む) - どちらかの自宅に出入りしている映像
- 性交渉の最中の映像や音声
- 日帰りではいけない遠方でのツーショット
- 本人と浮気相手が浮気の事実を認め記録した念書
浮気現場に遭遇した時にしてはいけない事
浮気現場に遭遇した時のやるべき事、覚えていただけたでしょうか? ここからはその反対に絶対にしてはいけない事を見ていきましょう。パートナーのことが大好きで信用している気持ちが強い人こそチェックです。
浮気した本人に暴言や乱暴なふるまいをしてはいけない
「こんなに大好きで信じていたのに」裏切られてしまった悲しさや虚しさの後は、自然と怒りがこみ上げてくるでしょう。感情に任せて怒鳴りちらしたい気持ちもわかりますが、ここはぐっと我慢です。
暴力や乱暴なふるまいもいけませんよ。のちに自分の立場が弱くなってしまったり、パートナーに逆ギレされて取り返しのつかない事態になってしまうことも考えられます。
浮気相手を傷つけるような言動をしてはいけない
暴力はダメだけど言葉は大丈夫というわけではありません。浮気相手を傷つけるような発言は控えましょう。もちろん悪いのは浮気した側ですが、パートナーもその浮気相手もパニック状態なのは同じです。
浮気相手が取り乱して逆ギレしてきたり逃げられてしまうなんてことは避けたいところです。泣き出してしまいパートナーが浮気相手をかばう姿も見たくありませんね。冷静になって現実に向き合うことが大切です。
自殺をほのめかすような事(脅し)はしない
2人の浮気の証拠写真を会社にばらまいてやるだとか、十字架を背負って生きろなんて自殺をほのめかすようなことはしてはいけません。脅しの内容によっては恐喝罪に該当します。
また浮気されたことでひどく取り乱してしまい、現場で自殺してしまったケースもあるようです。しかしそれはその時だけの意思であり、みんなの心が傷つく行為でしょう。
自分自身が有利な立場であることを理解し、冷静に強い意志と自信をもって対処しましょう。
浮気現場に遭遇した後の対応について
インターネット上では、浮気現場に遭遇してしまった人の体験談がたくさん掲載されています。偶然な出来事なはずなのに、こんなにもいるのかと驚くほどです。これらのエピソードを見習い浮気現場に遭遇した後の対応について記していきます。
その日から別々の部屋で寝る
浮気現場に遭遇するなんて突然の出来事で、いろんな感情が込み上がってきたでしょう。またそれを必死に押し殺して冷静な対応をしたとなると、自身が思っている以上に心身ともに疲労しています。
心も体も可能な限り休ませてあげましょう。また一度パートナーのいないところで、落ち着いて考えることができる時間をつくりましょう。その日あった事実を冷静に判断し、今後のことに前向きに向き合っていけるはずです。
顔も見たく無いという方がほとんどだと思うので、ホテルに宿泊したり実家に帰省することをおすすめします。仕方なく同じ家で生活しなければならない時は、パートナーと別々の部屋で寝るようにしましょう。
これからどうすべきなのかを話し合う
感情的なまま話し合いをするのはあまりお勧めしません。相手も感情的にってしまい、さらに話がこじれるからです。もやもやした気持ちのままでいたくないかもしれませんが、しっかり睡眠をとって冷静な思考を取り戻すことが大切です。
お互い少し休んでから話し合いをスタートさせましょう。これからどうするべきなのか自分の意思と相手の意志を確認しましょう。
なぜ浮気をしたのかを聞いてみる
ちょっとした一言で感情的になってしまうことがあるかもしれませんが、話し合いは心に余裕をもって行いましょう。今後もとの関係に戻りたい気持ちが少しでもあるのなら、勇気をもってなぜ浮気したのか聞いてみましょう。
もちろん浮気した側に非がある事実は変わりませんが、もしかするとその根本的な原因を作ってしまったのはご自身かもしれません。
浮気した本人や浮気相手に慰謝料を求める
浮気現場に遭遇して浮気の証拠を手に入れられたのなら、浮気した本人や浮気相手に慰謝料を請求することが可能です。それについては相手と直接話し合うか、声でさえ聞きたくないのなら弁護士を立てて話し合いを進めましょう。
二度としないと言っても信じてはいけない
パートナーに裏切られても好きで別れたくない、あるいは子供のために離婚したくないという人は少なくありません。ただし相手の「二度としない」という言葉を鵜呑みにしてはいけません。
本当に心から反省して二度とあなたを裏切らないと誓っているかもしれませんが、今の現状から早く逃れたいがための軽い言葉かもしれません。どちらにせよ、もしも今後同じことがあったとき自身のダメージの軽減になります。
また「この人は許してくれる」とパートナーがうぬぼれて浮気が慢性化させないためにも、心のどこかでは相手を信用しないという気持ちをもっていましょう。
【まとめ】普段から強い心構えでいましょう
ショッキングな出来事に立ち向かうには普段から強い心構えでいることが大切です。自分のことが大好きで浮気の「う」の字も知らないパートナーでも、もしものために想定しておくことをお勧めします。
また夫婦関係調停といって、離婚を回避するため夫婦関係を改善してくれるアドバイスをくれる取り組みもあります。自分だけでは取り乱したり感情的になってしまう方は、身内や信頼できる友達、家庭裁判所の職員さんに頼ってみてはいかがでしょうか。
全国の第一探偵グループ一覧
ーDAIICHI DETECTIVE GROUP ー
投稿者プロフィール
最新の投稿
- 浮気・不倫2024年9月12日夫や妻が出会いサイトやアプリを利用していた際の対処法
- 浮気・不倫2024年9月10日下着に付着したDNAや指紋・筆跡鑑定で浮気の証拠を掴む!
- 浮気・不倫2024年9月10日浮気が常に不安で疑ってしまうのは心の病気?
- 浮気・不倫2024年9月10日浮気・不倫して妊娠してしまったらどうすればいいの?