この社会には、「浮気なんてとんでもない!自分は妻一筋」という一途な男性がいる一方で、「浮気なんて当たり前。男はみんな一度や二度の浮気くらいしてるもんだよ」と考える男性もいます。女性にとってはとんでもないことですよね。そんな浮気を当たり前だと思う4つの本音と、具体的な浮気対策についてご紹介します。
- 1. 男性の浮気は当たり前だと思う人が意外と多い?
- 1.1. 浮気は男の甲斐性だと思っている人が多い
- 1.2. 男女ともに男性が浮気するのは仕方がないと思っている
- 2. 浮気を当たり前だと思うのは本能が関係していた!
- 2.1. 野生の本能だからどうしようもない
- 2.2. 色々な女性とお付き合いがしたい
- 3. 浮気を当たり前だと思う人の4つの本音
- 3.1. 彼女や妻がいても寂しい
- 3.2. 自分がモテる事がステータス
- 3.3. バレるわけがないと思っている
- 3.4. 浮気した事がバレてもひどい事にならないと思っている
- 4. 浮気を当たり前だと思っている男性へ対策
- 4.1. 確実な浮気の証拠を突き付けて話し合いをする
- 4.2. 冷静な態度で相手の開き直りを両断する
- 4.3. 共通の知人や友人を間に入れて話し合う
- 4.4. 話し合いによっては別れを選択する
- 5. 【まとめ】浮気は当たり前じゃない事を話すべき!
男性の浮気は当たり前だと思う人が意外と多い?
男性の浮気は当たり前だと思う人は、意外と多いようです。ちょっとびっくりですよね。ではなぜ男性は「浮気なんて当たり前」と考えるようになったのでしょうか。
浮気は男の甲斐性だと思っている人が多い
日本は昔、「浮気は男の甲斐性」という言葉がありました。浮気は非常にお金がかかる行為で、例えば浮気相手の女性のために家を借り、生活費を出し、またちょっとした商売をするためのパトロンになるなど、経済力と社会的な地位がなければできないことだったのです。
もちろん、ちょっとした遊び心で浮気をする男性もいましたが、それでも「妻の目を盗んで浮気をする」ことは、男性にとってスリルのともなう粋な遊びとされた時代もあったのです。男性と女性の人権が平等ではなかった頃の話です。
時代が下っても、偉人などは本妻のほかに、出先などで身の回りの世話をする女性を置いていることも少なくありません。今もそういった女性を作ることが当たり前と思い込んでいる男性がいることは、ニュースなどでも明らかですよね。
男女ともに男性が浮気するのは仕方がないと思っている
こうした歴史を経て、男女が平等に扱われるようになった今でも、「浮気は男の甲斐性」という意識が抜けないままの人が存在しているのです。そのため、家で家庭を守る時代が長かった女性より、外で働く時代が長い男性の方が「浮気は当たり前」というイメージが強いのでしょう。
しかし、現在は男女平等が当たり前です。女性も家庭に縛られず、自分のスキルを活かせる仕事をすることが一般的になりました。もはやそんな考えは通用しないのですが、それでもそう考える人が少なくありません。
男性はともかく、女性、特に年配の女性や、年配の女性の影響を色濃く受けて育った女性の中にも「男の浮気はある程度仕方がない」と考える人がまだいるのです。
浮気を当たり前だと思うのは本能が関係していた!
男性の浮気を当たり前だと思うことには、歴史的・社会的な背景のほかに、本能が関係しているという説も濃厚です。
野生の本能だからどうしようもない
人間も動物の一種です。今は社会的な生活を営んでいますが、たった数万年前までは群れで暮らす動物と大して変わらない生活を送っていました。
ニホンザルを考えてみましょう。ニホンザルの場合、群れを率いるボスザルがいて、たくさんのメスや小さな子ども達を率いています。ライオンも同じですね。確実に自分の子孫を残すために、力のある雄がたくさんのメスを確保しているのです。
人間も、一夫多妻制の国は今でも存在しています。日本はもちろん、世界的にも為政者や権力を持つ者が正室のほかに多くの側室を持つことは当たり前という時代が長く続きました。
野生動物をはじめ、近代科学・医学が発達するまでの間、人間も出生率に比べて大人になるまで成長する子どもの割合や、平均寿命はとても短かったと言われています。これは、たくさん子どもが生まれても、無事に育つ子の割合が非常に少なかったことを示しています。
そのため、種の保存のために、オスとしての本能はより多くのメスと交尾し、たくさんの子孫を残す必要がありました。こうした本能が種を生き延びさせてきた時代が非常に長かったため、現代の人権を重んじる社会倫理が生まれた後でも、男性の中には「よりたくさんの女性と関係を持った方が良い」という本能が残っていると考えられているのです。
色々な女性とお付き合いがしたい
女性の体調や気分が女性ホルモンに左右されるように、人間はホルモンが行動に影響を与えることはよく知られています。また異性に対して自分の魅力をアピールするために、フェロモンという特殊な成分も放出されていると言われています。
人によってフェロモンは異なると言われ、近い距離でコミュニケーションをとることで肌から立ち上る香りを確認してフェロモンの相性をチェックし、キスによる唾液の交換によって、DNA規模で相手と自分の相性が合うかどうかをチェックしているという説もまことしやかにささやかれています。
その中で、Aというタイプのフェロモンにも魅力を感じるが、Bというタイプにも、Cというタイプにもそれなりに惹かれるという男性がいてもおかしくはないのかもしれません。種の保存という観点から見ても、多くのタイプと交わった方が、より強い交配が成功する可能性は高くなるからです。
とはいえ、これは動物としての本能のお話です。人間は今、野生動物として生きているわけではありません。人と人とは、心のつながり、誠意と誠意、信頼で結び付いています。それを平気で裏切ることができることは、決して褒められることではありません。
浮気を当たり前だと思う人の4つの本音
浮気を当たり前だと考える人は、どんな本音を抱いているのでしょうか。典型的な4つの本音をのぞいて見ましょう。
彼女や妻がいても寂しい
もともと人肌が恋しくて、人に構ってもらいたいタイプの男性は、彼女や妻がいても自分に対して視線が100%向いていないと「寂しい」と感じることがあるようです。
特に彼女の仕事が忙しかったり、妻が残業続きだったり、妊娠・出産・育児で赤ちゃんや子どもに目が向いているなどの理由で寂しさがつのると、つい他の女性にふらふらと行ってしまうようです。
自分がモテる事がステータス
自分がモテる男だということをステータスだと考えるタイプの男性は、妻や彼女がいても、「それでも自分はモテちゃうんだよね」というアピールのために次々と女性に手を出してしまうのです。
バレるわけがないと思っている
妻や彼女がいても、自分が女性を他に作ったところでバレるわけがない、と軽く考える男性も少なくありません。男性にとって浮気なんて大したことではない、という自分勝手な考えが先行し、「愛するパートナーをとても悲しませる行為だ」という思いやりが欠落しているタイプのパターンですね。
浮気した事がバレてもひどい事にならないと思っている
そもそも浮気はバレないだろう、そして浮気したことがたとえバレてしまっても、「自分が謝ればそれでOK」「妻・彼女は自分にベタ惚れだから、一度くらい浮気しても許してくれる」と、甘えた考えの男性もいます。浮気がバレることで離婚や破局が待っているなどと思ってもいないのです。
浮気を当たり前だと思っている男性へ対策
浮気を当たり前だと思っている男性に対して、何か対策はないのでしょうか。効果的な対策について考えてみましょう。
確実な浮気の証拠を突き付けて話し合いをする
まずは浮気の確実な証拠を突き付けて、話し合いを行います。浮気の確実な証拠というのは「不貞行為」の証拠になります。不貞行為とは、身体の関係になるので、ラブホテルの利用が明らかな写真・映像などが証拠として有効です。
こういった浮気の証拠をつきつけ、「私は浮気などというパートナーを裏切る行為は絶対にしない。でもあなたは違った。私を裏切った。そのことで私は大きなショックを受け、傷ついている。」ということを相手に伝えましょう。
冷静な態度で相手の開き直りを両断する
この時、感情的になってはいけません。相手は逆ギレをしたり開き直ったりするかもしれませんが、冷静な態度で「浮気とは不貞行為という夫婦・カップル間の信頼を裏切る最低な行為である。現代日本では許されない裏切り行為で、私も許しはしない」と、相手の甘えを冷たく両断してやりましょう。
共通の知人や友人を間に入れて話し合う
共通の友人・知人などを間に入れて話し合うことも、相手を冷静にさせるためには役立ちます。その際は「男性は浮気するものだ」という考え方の人は選ばないよう、気を付けてくださいね。
話し合いによっては別れを選択する
話し合いいかんでは、「離婚・破局もあるし、相手に損害賠償を請求することも可能だ」ということも伝えましょう。浮気なんて遊びの延長と軽く考えている男性の甘えた気持ちに、釘をさすのです。
【まとめ】浮気は当たり前じゃない事を話すべき!
浮気は当たり前と考える男性は、少なくありません。そういった男性には、「今の世の中、浮気は当たり前のことじゃない。パートナーを傷つけて、自分も妻や恋人、資産を失うことになるかもしれない、軽はずみで心無い行為だ」ということをきちんと伝えましょう。
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