浮気をされたと分かった時、みなさんはパートナーを問い詰めますか?それとも問い詰めたりせず、別の方法でじんわりと聞き出しますか?それとも、探偵などのプロを頼って確固たる証拠を掴むでしょうか。
浮気を問い詰める時は、注意が必要なこともあります。そこで、浮気を問い詰める時の3つのポイントと、ケース別の対処法についてご紹介します。
- 1. 浮気は問い詰める方が良いのか悪いのか
- 1.1. 疑っている段階で問い詰めるのは良くない
- 1.2. 問い詰めた後の事も考える必要がある
- 1.3. 浮気している証拠があるなら問い詰めた方が良い時もある
- 2. 浮気を問い詰める時に注意すべき3つのポイント
- 2.1. 1.ヒステリックに問い詰めない
- 2.2. 2.泣き落としは逆効果の時があるので冷静な対処をする
- 2.3. 3.決して下手には出ない事!
- 3. 浮気を問い詰めたあとの相手の出方と対応について
- 3.1. 逆ギレした場合は必要以上に追い詰めない
- 3.2. 口がうまい時は次から次へと問いただす
- 3.3. 平謝りしてきた場合でも簡単に許さない
- 3.4. 暴力をふるう場合はDVになる可能性があるので別れる
- 4. 浮気をしていた場合の今後の対応を考える
- 4.1. 二度と浮気はしないと約束をさせる
- 4.2. どうしても我慢ができない場合は別れる
- 4.3. 許したとしても次は無いと脅かしておく
- 5. 【まとめ】浮気の問い詰め方は相手に合わせよう!
浮気は問い詰める方が良いのか悪いのか
浮気をされたと分かったら、頭にカッと血が上ってしまったり、衝撃のあまり自分を見失ってしまったりしますよね。その感情のおもむくままに相手を問い詰めてしまうかもしれませんが、その方法は果たして良いのでしょうか。それとも悪いのでしょうか。
疑っている段階で問い詰めるのは良くない
パートナーが浮気をしたことがまだ明白ではなく、「もしかしたら浮気をしているかもしれない」という疑惑があるという程度の段階で、「浮気をしているでしょ!」と問い詰めることは得策ではありません。
パートナーが浮気をしていなかった場合、身に覚えのない浮気を疑われた挙句、いきなり強い口調で喚くように問い詰められたら、腹を立てるでしょう。また、濡れ衣を着せられてしてもいない浮気をなじられたりすれば、一気に愛情が冷めてしまう可能性もあります。
逆にパートナーが本当に浮気をしていて、それがまだバレていないと思っている状態だった場合、完全に白を切られた挙句、浮気の証拠を隠蔽されたり、よりバレにくいように工夫して相手に会うようになったりする可能性があります。その場合、浮気の証拠を掴むことが非常に難しくなるでしょう。
問い詰めた後の事も考える必要がある
浮気を問い詰める場合は、浮気を問い詰めた後、パートナーとの関係をどうするかも考える必要があります。
もしも強い口調で問い詰めてしまった場合、そのことがきっかけで関係にひびが入り、修復が不可能になってしまうこともあり得ます。自分は一度なら許そうと思っていたのに、問い詰めて大喧嘩になった結果、離婚に発展してしまう可能性もあるのです。
浮気している証拠があるなら問い詰めた方が良い時もある
浮気をしている証拠がはっきりとしていて、民事訴訟で慰謝料請求をする、もしくは離婚で有利な立場に立とうという考えがあるのであれば、毅然とした態度で問い詰めた方が良いこともあります。
しかし、浮気の証拠は肉体関係である「不貞行為の証拠」でなければ慰謝料請求の証拠にはなりません。また離婚の理由にもあたりません。手をつないでデートをしていた、といった程度の行為では、不貞行為にならないのです。
浮気を問い詰める時に注意すべき3つのポイント
浮気を問い詰める時には、注意すべき点があります。しっかり注意しておきたい3つのポイントについてチェックしてみましょう。
1.ヒステリックに問い詰めない
まず大切なことは、ヒステリックに問い詰めないことです。ヒステリックに喚き散らしても、良いことはなにもありません。「興奮状態にあるので、訳の分からないことを言っている」と反論されてしまえばそれまでです。
また大声で喚き散らすようなことをすれば、相手は逆に冷えていったり、逆ギレをして大声で喚き返してきたりする可能性もあります。完全に愛情が冷めれば家に帰ってこなくなることも考えられますし、男性が本気になって怒鳴ってきたら、こちらが委縮してしまいますよね。
2.泣き落としは逆効果の時があるので冷静な対処をする
泣き落としは女の武器、と言われていますが、決してそうではありません。泣いたことで、男性が話し合うことを面倒に思うこともあり、逆効果になってしまう可能性もあるのです。
話し合いは、冷静な人間同士でなければできません。どんなに腹が立っていても、どんなに悔しく悲しくても、決して感情的にならず、冷静に対処しましょう。特に男性相手に感情的な対応はおすすめできません。
3.決して下手には出ない事!
また、「私が悪かったの」「寂しい思いをさせたから」など、下手に出てはいけません。下手に出れば、パートナーは「そうだ、お前が悪いから自分は浮気なんてしてしまったんだ、俺は悪くない」とマウントをとられてしまいます。
浮気を問い詰めたあとの相手の出方と対応について
浮気を問い詰めると、パートナーはどんな出方をするでしょうか。その典型的パターンと、それに対する対応について考えてみましょう。
逆ギレした場合は必要以上に追い詰めない
相手が逆ギレをして、怒鳴り返してきた場合や、逆にむっつりと黙り込んでしまった場合は、必要以上に追い詰めず、いったんこちらが引くことがコツです。逆ギレをしている相手をさらに追い詰めると、パートナーがこちらとの話し合いを面倒に感じ、完全に心を閉ざしてしまうかもしれません。そうなると、話し合いが進まなくなってしまいます。
口がうまい時は次から次へと問いただす
口がうまいパートナーの場合は、嘘と事実を上手に混ぜて、どんどん言い逃れをします。こちらはその話が破綻するところまで、次から次へと問いただしていきましょう。
すると、一度ならず嘘をついているので、必ず話に矛盾が生じ、結局破綻するところが出てきます。そこのほころびを見逃さず、「それっておかしいよね?さっきはこう言っていたでしょ?矛盾するけれどどういうこと?」と問い質します。
口がうまいパートナーとは、必ずと言っていいほど「言った」「言わない」の不毛な言い争いに発展するものです。最初からICレコーダーなどで録音をしておきましょう。
平謝りしてきた場合でも簡単に許さない
浮気を認め、相手が平謝りしてきたらそれで終了、という訳ではありません。謝れば簡単に許してくれると思えば、相手は図に乗ってまた浮気を繰り返す可能性もあるからです。特にすぐ平謝りをしてきた場合は注意が必要です。本当に悪いことをしたと反省し、彼女を傷つけてしまったことを心から悔いていれば、そんなに軽いノリで謝れるものではありません。
謝ったらすぐに許すのではなく、じっくりと時間をかけて、浮気の事実がどれほど自分を傷つけ、相手への信頼を損ね、離婚や破局の危機に瀕したのかを、きちんと理解してもらうまで、真摯に話し合いを重ねましょう。
暴力をふるう場合はDVになる可能性があるので別れる
相手が万一逆ギレして暴力をふるってくるような場合は、もはやDVです。彼氏彼女の間柄でも、デートDVと呼ばれる立派な犯罪行為です。一度でも殴られた場合は、すぐに医療機関に行って、診断書を書いてもらいましょう。後々の証拠になります。
またDVを一度でも経験したら、即別れることを考えましょう。DVは何度も繰り返されると、被害者の意識が変化して、恐怖で縛り付けられ、逃げられなくなることもあります。何よりもまず、自分、そして子どもの命、安全を優先してください。
浮気をしていた場合の今後の対応を考える
実際にパートナーが浮気をしていた場合、今後のことをどう考えれば良いのでしょうか。今後の対応について確認してみましょう。
二度と浮気はしないと約束をさせる
まず、話し合いで別れないことを決め、どれほどひどいことをしたのかを理解させたら、二度と浮気をしないことを約束させましょう。必要を感じたら、一筆念書を書いてもらうこともおすすめです。
どうしても我慢ができない場合は別れる
浮気をされたことが許せない、浮気をしたパートナーの態度や言い訳などがあまりにも酷すぎて我慢ができない、といった場合は、離婚や破局を決意することも必要かもしれません。
反省しているように見えない場合や、逆ギレしたり、乱暴をしたりする場合、のらりくらりと言い訳を繰り返して、結局最後まであやふやなままで済ませるような人は、また同じことを繰り返す可能性があります。
このままこの人と一緒に人生を歩んで行って、自分は幸せかどうかをもう一度考えてみましょう。人生は一度きりです。諦めず、自分の人生を大切にしてくださいね。
許したとしても次は無いと脅かしておく
本当に好きで、別れることができず、相手を許したという場合も、「絶対に次はないわよ。うちの両親も、とても怒っているし、あなたのご両親にも話はしておく。もう背水の陣、もう一度繰り返した時は、私たちが終わる時よ」とはっきり告げておきましょう。
【まとめ】浮気の問い詰め方は相手に合わせよう!
浮気を問い詰める時は、相手の性格をよく考えてやり方を変えましょう。すぐにキレたり、暴力や怒鳴り声で解決するような相手に向かって、浮気を問い詰めることは危険です。そんな時は、相手を刺激しないように、プロの探偵に依頼して決定的証拠を押さえて離婚の準備を進めることをおすすめします。
話をきちんと聞いてくれるパートナーなら、向き合って冷静に話し合いましょう。相手のちょっとした「気の迷い」が、どれほど愛するパートナーを傷つけ、苦しめるのか、人としての信頼を損ねるのかをしっかり伝えることが、浮気の繰り返しを防ぐこつです。
どんな相手にせよ、冷静さを保ち続けることが大切です。感情に任せて泣きわめていても、解決にはなりません。冷静になり、今後どうすれば互いに幸せをつかみなおせるのか、きちんと話し合いましょう。
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