浮気はいけないことだと考えながら逢瀬を重ねた挙句、生理が来ないことに気づいた……一瞬、目の前が真っ白になるほどのショックですよね。妊娠検査薬で確かめてみたら、くっきりと二本線が現れた時、あなたはどうしますか。浮気相手の子どもを出産すると決める前に、しておくべき3つの事についてきちんと考えてみましょう。
- 1. 浮気相手の子どもを妊娠!出産する?
- 1.1. 子どもは宝!どんな事があっても出産する人は意外と多い
- 1.2. 夫との事を考えると出産はしたくないと考える人もいる
- 2. 浮気相手の子ども?旦那の子どもかも?わからない時は
- 2.1. まずは浮気相手に相談してみる
- 2.2. 夫にも浮気の事実と妊娠の事実を話す
- 2.3. 出産後にDNA鑑定をしてどちらの子どもかを調べる
- 3. 浮気相手の子どもの出産を決意したらすべき3つの事
- 3.1. 1) 浮気相手に結婚の意思があるか確かめる
- 3.2. 2) 夫に離婚の話を切り出す
- 3.3. 3) 問題が大きくなる前に弁護士に相談してみる事も必要
- 4. 女性が浮気相手の子どもを喜ぶ2つの切実な理由
- 4.1. 夫とは子どもを授かる事ができなかったから
- 4.2. 妊娠をきっかけに夫と離婚する事ができると思うから
- 5. 【まとめ】浮気相手の子どもでも大切な命です!
浮気相手の子どもを妊娠!出産する?
浮気相手の子どもを妊娠してしまったと分かった時、出産することを選択する女性と堕胎しようと考える女性に分かれます。それぞれ、どのように考えるのでしょうか。
子どもは宝!どんな事があっても出産する人は意外と多い
どんなシチュエーションで授かった子どもであろうと、子どもは宝。堕胎するということは、一度お腹に宿った命を、途中で摘み取ることになります。そのため、「どんな事があっても出産しよう、この子は私が守ろう」と考える女性は少なくありません。
夫との間に長らく子どもができず、原因不明の不妊に悩んでいたという女性や、一度でも流産を経験した女性は特に、「堕胎なんて絶対に考えられない」と感じるでしょう。浮気相手との子どもであっても、出産を選ぶ女性は意外と多いのです。
夫との事を考えると出産はしたくないと考える人もいる
もちろん、夫の事を考えると、出産はしたくないと考える人もいます。夫が原因と分かっている不妊症の場合や、夫と浮気相手との血液型が決定的に異なり、赤ちゃんの血液型で浮気が判明してしまう可能性が大きい場合など、「この子を産むわけにはいかない」と考える女性もいるでしょう。
また離婚する気はないという女性の場合、自分だけでは経済的に自立できない不安が強いというケースが多いようです。それなのにシングルマザーとして子どもを育てなければならないとなれば、「どうしても産めない」と考えるのではないでしょうか。
浮気相手の子ども?旦那の子どもかも?わからない時は
浮気相手の子どもなのか、旦那の子どもなのか、タイミング的に分からない……そんなときもあります。いつ排卵が起きているか把握していない女性だと、かなりの確率でどちらの男性の子どもか分からないのではないでしょうか。
まずは浮気相手に相談してみる
浮気相手の子どもか旦那の子どもかどうしてもわからないという場合は、まず浮気相手に「妊娠してしまったのだけれど、どうしよう」と相談してみましょう。
浮気相手によっては「離婚して。自分と一緒に子どもを育てよう」と言ってくれるかもしれません。しかしダブル不倫だったり、相手に結婚願望が全くなく、完全に遊びだったりした場合は「そんなこと言われても困る。自分は子どもなんて欲しくないし、できたら堕胎してほしい」と言うかもしれません。
さらに「離婚して。自分と結婚しよう」と常々言っていた男性で、女性側も「旦那とはもうずっと関係がないの」と嘘をついていた場合は、「旦那には愛情がないって言っていたじゃないか」ともめるかもしれません。
いずれにしても、この話し合いで、浮気相手が本当はこの関係をどう考えていたのかが分かるでしょう。浮気相手が「夫と自分、どちらの子どもでも構わない、自分が一緒に育てるから離婚して」としっかり言ってくれるのなら、そちらの方向も視野に入れておきましょう。
浮気相手があくまでも「子どもは困る」という態度を崩さないようなら、夫にすべてを話して許しを請うか、離婚してシングルマザーとして生きるか、浮気相手に責任を取ってもらって堕胎を選ぶか、ということになるでしょう。
夫にも浮気の事実と妊娠の事実を話す
夫にも、勇気を出して浮気をしていた事実と、「どちらの男性の子どもかわからないが、妊娠をした」という事実を話しましょう。夫にしてみれば、衝撃が大きすぎてパニックになるでしょう。夫の反応としては、これらが挙げられます。
- 浮気の事実が許せず離婚を切り出される
- 浮気の事実は許せないが、離婚はできず浮気相手に慰謝料を請求する
- 浮気は許せないので男とは別れさせるが、妊娠は継続させ、二人の子として育てる
- 浮気は許せないので男とは別れさせるが、生まれた子の父親がはっきりしたら男に引き取らせる
他にも夫の性格によって、また妻への気持ちによって、子どもに対する考え方によって対応は異なるでしょう。しかしここで嘘をついても、良い結果にはなりません。また出産するかしないかの決断も、21週までに決めなければなりません。
産むことに決めたのであれば、赤ちゃんの健康を最優先に生活することを考える必要もあります。夫には覚悟を決めて真実をきちんと話し、どうすれば良いのか、どうするべきかを二人できちんと検討しましょう。
出産後にDNA鑑定をしてどちらの子どもかを調べる
産むことに決めた場合、出産後にDNA鑑定を行い、どちらの男性の子どもなのかを調べてもらいます。夫と育てることにしたとしても、浮気相手と育てることにしても、一人で育てることにしても、血のつながった父親がどちらなのかははっきりさせておきましょう。
どちらかの男性と一緒にやり直し、子どもを育てることにした場合、男性側も子どもの父親がはっきりしていた方が愛情を注ぎやすくなりますし、虐待防止にもつながるでしょう。逆に一人で子どもを育てることになった場合は、血のつながっている方の男性に認知をしてもらいます。そうすることで、子どもは男性との間に親子関係があることが法的に認められます。
認知をしてもらうことで、子どもの将来を守ることにつながります。養育費をサポートしてもらう調停を行って、子育てのための援助をしてもらうことも必要になるでしょうし、父親に何かあった場合、遺産を相続する権利も生まれます。
浮気相手の子どもの出産を決意したらすべき3つの事
浮気相手の子どもの出産を決意したら、しておかなければならない3つの事があります。順番に見ていきましょう。
1) 浮気相手に結婚の意思があるか確かめる
まずは浮気相手に自分と結婚し、一緒にお腹の赤ちゃんを育てていく意思があるかどうかを確かめましょう。
浮気相手に結婚する強い意志があり、お腹の赤ちゃんを祝福してくれるようであれば、いち早く離婚の準備を進め、赤ちゃんの出産に備えましょう。
2) 夫に離婚の話を切り出す
浮気相手が結婚の意思を強く固めてくれた場合は、夫に離婚の話を切り出します。こちらは身重なので、絶対に乱暴をされることのないように、誰か信頼できる人に立ち会ってもらっても良いでしょう。
夫に何の落ち度もなかった場合は、こちらが夫に対して慰謝料を支払わなければならない可能性もあります。また夫との間に子どもがいる場合、親権争いになることも考えられます。
3) 問題が大きくなる前に弁護士に相談してみる事も必要
お腹の赤ちゃんの事や出産準備の事を考えると、夫とのもめ事が長引くことや、毎日大喧嘩をして不安や恐怖にさらされることは得策ではありません。問題が大きくなる前に、弁護士に相談し、夫と直接対決するのではなく、別居を始めて調停離婚に持ち込むことも考えてみましょう。
女性が浮気相手の子どもを喜ぶ2つの切実な理由
女性は、浮気相手との子どもを妊娠した時、絶望するばかりではありません。心から妊娠を喜ぶ女性もいます。それはどうしてなのでしょうか。
夫とは子どもを授かる事ができなかったから
どうしても子どもが欲しくて辛い不妊治療を続けてきたのに、夫との間にはどうしても子どもができず、きちんと検査した結果、夫に不妊の原因があった、という女性のケースです。
結婚の理由が子どもが欲しかったからという女性の場合も、なかなか子どもが授からないことは非常につらいことでしょう。そんなつらい気持ちの中で、つい「他の男性となら子どもができるかもしれない」と考えてしまった場合、妊娠は待ちに待った朗報でしょう。
妊娠をきっかけに夫と離婚する事ができると思うから
もともと夫との間に亀裂が入っており、離婚の理由を探していた場合や、浮気相手と結婚したいのに夫が離婚してくれないといった場合も、妊娠は大きな離婚の理由になります。そのため、「やっと離婚できる」と嬉しく思うでしょう。
【まとめ】浮気相手の子どもでも大切な命です!
浮気相手の子どもも、愛情を失った夫の子どもでも、大切な命には変わりありません。まず女性に守ってほしいことは、子どもを作るつもりが無いのであれば、ピルを服用するなど自分でしっかり避妊をするということです。
もし「どんな困難が待っていても絶対に産みたい。1人でも立派に育てたい」という覚悟があるのであれば、心を強く持ちましょう。シングルマザーとして生きていくための社会保障はいろいろあります。夫・浮気相手・シングルマザー、どの道を選ぶにしても、赤ちゃんのママは自分自身しかいません。
妊娠期間はたった10か月。人生ではほんの一瞬しか味わえない喜びの時間です。どんなに外界は修羅場でも、「赤ちゃんと一緒なら大丈夫。出産まで、その先も私が守る」。その気持ちを支えに乗り切りましょう。
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