浮気と妊娠には、切っても切れない関係があります。もちろん、妊娠が絡んでくれば浮気は大問題に発展し、パートナーや浮氣相手ともめることになるでしょう。そこで浮気と妊娠の関係性と、揉めないために気を付けておきたい2つのポイント、その対策について考えてみましょう。
- 1. 男はなぜ妻の妊娠中に浮気をしてしまうのか?
- 1.1. 性欲を我慢する事ができないから
- 1.2. そもそも結婚前・妊娠前から浮気をしていた
- 1.3. 父親としての自覚が無いから
- 2. 女性の浮気の原因と不妊の関係について
- 2.1. 夫が不妊だけどどうしても子どもが欲しかった
- 2.2. 不妊治療をしても夫とは妊娠できないから
- 2.3. 妊娠できる相手を本能的に探してしまう
- 3. 浮気相手がもしも妊娠してしまったらどうすべき?
- 3.1. 夫としっかりと今後の事を話し合う
- 3.2. 夫婦間に子どもがいないなら離婚を検討してみる
- 3.3. 夫や浮気相手に慰謝料を請求する
- 4. 浮気相手の妊娠を防ぐための2つの対策
- 4.1. そもそも浮気はしないのが一番
- 4.2. 肉体関係を持つなら必ず避妊する事
- 5. 【まとめ】浮気相手が妊娠する可能性も考慮して行動する
男はなぜ妻の妊娠中に浮気をしてしまうのか?
男性は、なぜ妻の妊娠中に浮気をしてしまうのでしょうか。妊娠中の女性は、つわりやどんどん変化するお腹のサイズ、身体のラインに悩み、ホルモンバランスの崩れで精神的にも辛い思いをしています。出産が近づけば、足腰にも負担がかかり、パートナーに最も支えてほしいと願う時期です。それなのに、どうしてそんなつらい状態のパートナーを裏切ってしまうのでしょう。
性欲を我慢する事ができないから
最もよく耳にする理由としては「性欲が我慢できない」というものです。一般的に、つわりが終わって妊娠5か月に入り、安定期になれば、妊娠後期までは激しい行為でなければ性的な触れ合いをしても大丈夫と言われています。
しかしそれはあくまでも女性のフィジカルなコンディションであって、メンタルも性的な行為に前向きになるかというと、そうとは言えません。女性によっては妊娠の不安から、性的な触れ合いは一切無理という人もいます。
また女性によってはハイリスク妊娠のため、長く入院を強いられるケースもあります。本来安定期になればおさまるはずのつわりがずっと続き、ずっと体調がすぐれないという女性もいます。
いつも通りの性的な触れ合いができないため、男性は性欲を我慢することになります。自分で処理したり、パートナーに手伝ってもらうという人もいるでしょうが、それでは足りないという男性の場合、どうしても外の女性に目が行ってしまうようです。
そもそも結婚前・妊娠前から浮気をしていた
そもそも結婚前や妊娠前から浮気をしていたという男性にとっては、妻が妊娠してもしていなくても、浮気とはほぼ関係しないのではないでしょうか。逆に妻が相手をしてくれない妊娠中でも、浮気相手は性交渉が可能なので、便利な存在と考えるかもしれません。
自分の子どもを産むために苦しんでいる妻も、夫婦の妊娠とは全く関係ない浮気相手に対しても非常に心無い態度ではありますが、そういった男性が少なからず存在していることも事実です。
父親としての自覚が無いから
男性は自分のお腹で赤ちゃんを育てるわけではないので、環境によって、また正確によっては父親としての自覚がない、という人もたくさんいます。パートナーはプレママ・プレパパ教室に連れて行ったり、産婦人科を一緒に受診するなどして、父親としての自覚を日々育てていきましょう。お腹に向けて絵本を読んであげるなども効果的です。
しかし、赤ちゃんが生まれても父親としての自覚が生まれないという男性がいることも確かです。赤ちゃんに妻や家族の関心が集中することを面白くないと思う男性や、赤ちゃんが泣く、という当たり前のことが許せず、虐待に走ってしまう男性もいますよね。
「自分が父親になるんだ、人ひとりの命や人生に責任を持たなければならないんだ」という父親の自覚が生まれれば、自然と妻やお腹の赤ちゃんに寄り添わなければという気持ちになるでしょう。父親としての自覚が生まれず、いつまでも独身気分が抜けずにいると、妻の妊娠も「他人事」になってしまい、妻をおもんぱかることなく平然と浮気に走ってしまうのです。
女性の浮気の原因と不妊の関係について
女性の浮気の原因と妊娠についても大きな関係があるといわれています。特に、女性の場合、浮気の原因と不妊が強く関係しているようです。
夫が不妊だけどどうしても子どもが欲しかった
どうしても子どもが欲しくて結婚したのに、不妊が続き、調べてみたら夫に不妊の原因が見つかった、ということもよくあります。実は不妊の原因が男性側にもあるというケースは、約5割にものぼるのです。
結婚の理由が「子ども」だと、妻としては夫に大きな不満を覚えるかもしれません。夫の不妊治療がうまくいかず、妊娠が絶望的となると、妻は大きなショックを受けるでしょう。そんな時、「他の男となら子どもができるかもしれない、私には不妊原因がないのだから」と考えてしまい、ついふらふらと浮気に走ってしまうのです。
不妊治療をしても夫とは妊娠できないから
不妊治療を行っても、妊娠しないという夫婦も少なからずいます。不妊の夫婦のうち、約1割は男女ともに原因が特定できないというケースと言われているのです。その場合、何度もつらい不妊治療を続けているうちに、夫婦それぞれが疲れ切ってしまうこともあります。
そんな生活の中で、夫は外の女性に癒しを求め、妻は外の男性との妊娠の可能性に賭けてみる、といった不倫に走ってしまうケースです。互いに疲れて相手を思いやれなくなり、離婚も秒読みという状態だと、離婚の理由のためにも他の男性の子どもでいいから妊娠したいということもあるようです。
妊娠できる相手を本能的に探してしまう
人間も動物です。キスなどの愛情表現には、唾液の交換で互いのDNAの相性をチェックするという理由も隠されているという説もあります。体臭やホルモンで、より遠い祖先同士をもつパートナーを見つけているという説もあるようです。
身近な人と結婚したけれど、なかなか赤ちゃんに恵まれないという女性が、本能で妊娠に至るであろう、DNA同士の相性が良い相手を見つけようとし、そのために不倫に発展するという事もあるとも言われています。男性がどうしても性欲の発散先を必要としたり、多くの女性に子どもを産んでもらうことで子孫を残したいという欲求を持つことと、少し似ていますね。
浮気相手がもしも妊娠してしまったらどうすべき?
浮気相手がもしも妊娠してしまったら、夫婦はどうすれば良いのでしょうか。修羅場確実のケースですが、できるだけ冷静に話し合いの場を設けましょう。
夫としっかりと今後の事を話し合う
まずは、夫と今後の事を話し合う必要があります。夫は浮気相手の子どもをどうするつもりなのか、産ませるのだとしたら認知するのか、妻の自分とは別れて浮気相手と再婚するのかなど、今後夫はどうしたいのかをきちんと聞き出しておきましょう。
夫婦間に子どもがいないなら離婚を検討してみる
夫婦間にまだ子どもがおらず、さらに妻もまだ若くてこれから人生を謳歌できる年齢ということなら、思い切って離婚を検討することもおすすめです。
相手に子どもができるのにプライドを重視して夫と浮気相手を引き裂いたとしても、結局は夫婦の間に亀裂が走るでしょう。そのまま愛のない生活を続けるより、すっぱり別れた方が幸せを探しやすくなるのではないでしょうか。
夫や浮気相手に慰謝料を請求する
離婚を決めた場合も、離婚せずに夫と浮気相手が別れることを決めた場合も、慰謝料を請求しましょう。夫が自分以外の女性を妊娠させたということは、精神的に大きな苦痛です。それに対する慰謝料請求を行いましょう。
浮気相手の妊娠を防ぐための2つの対策
浮気相手が妊娠すると、家庭はボロボロになり、やがてバラバラになってしまいます。そんな浮気相手の妊娠を防ぐための基本的な2つの対策をご紹介します。
そもそも浮気はしないのが一番
そもそも浮気は不貞行為です。妻への大きな裏切りです。離婚されても仕方のない酷い行為なのです。そこで、浮気はしないことが一番です。
肉体関係を持つなら必ず避妊する事
もしどうしても肉体関係に発展してしまうようであれば、必ず避妊をしましょう。男性だけではなく、女性にもピルを飲んでもらうなどダブルで予防しておくと良いでしょう。
【まとめ】浮気相手が妊娠する可能性も考慮して行動する
浮気は気軽な遊びと考える人も多いようですが、浮気相手が妊娠をすれば、家庭内は修羅場と化します。家族に黙って産ませても、認知をしたり養育費を払うことになれば、いずれは完全にばれてしまいます。
浮気相手を妊娠させるということは、一度に二人の女性を不幸にし、一人の子どもの誕生をよろこべないものにするという、非常に大きな罪です。そうならないように、できるだけ浮気は避け、肉体関係に発展してしまう時は必ず避妊をしましょう。
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