パートナーがいる人にとって、相手に浮気をされることは嫌なことです。ただ、浮気といっても人によって浮気の境界線はまったく違います。例えば、デートしただけでも浮気と思う人がいれば、肉体関係を持ったら浮気と思う人もいるのです。
また、彼氏彼女という関係や夫婦という関係など、パートナーとの関係性でも浮気の定義は変わってきます。このように、浮気の定義は人の心理や二人の関係によって変わるあいまいなものです。しかし、実際の浮気の定義は決まっているのでしょうか。
そんな疑問を持っている方へ、この記事ではあいまいな浮気の定義についてお伝えします。一般的な浮気の境目や浮気は法律で裁けるのかなど、浮気の定義について詳しくまとめてみました。さらに、浮気の定義だけでなく浮気発覚後にどのような対処方法を取ればいいのかも併せて紹介します。
- 1. 浮気にも定義がある?
- 1.1. 浮気の定義は十人十色
- 1.2. 浮気の定義はコレ!と決まっているわけではない
- 1.3. 夫婦の場合は不貞行為の有無
- 2. 浮気の定義は二人の関係によって違うもの
- 2.1. 夫婦の場合は配偶者以外と肉体関係を持つこと
- 2.2. カップルの場合は浮気とは認められない
- 3. 浮気の境目はどこ?一般的な意見
- 3.1. 相手のことを好きと認識した段階で浮気
- 3.2. ラブホテルを利用した段階で浮気
- 3.3. パートナーに嘘をついて相手と旅行に行った
- 4. 浮気だと判断した場合の3つの対処方法
- 4.1. 1.浮気している証拠写真の入手
- 4.2. 2.車内に残された浮気の痕跡を探る
- 4.3. 3.自分で調査が難しい場合は探偵を依頼する
- 5. 【まとめ】浮気の定義は個々の考え方次第
浮気にも定義がある?
世の中のほとんどものには、それぞれの定義があります。その定義によって、一般的な意見があったり法律で決められていたりします。それでは、浮気にも他のもののように定義があるのかみてみましょう。
浮気の定義は十人十色
浮気に対しての考え方は人によって違います。
例えば
- 他の異性とデートをしたら浮気
- 他の異性と連絡をとっていたら浮気
- 他の異性とキスをしたら浮気
- 他の異性と肉体関係をもったら浮気
- 他の異性を好きになったら浮気
- 他の異性と話しただけでも浮気
このように、浮気に対しての考え方は恋愛と同じですべて違うため、浮気の定義は人によって十人十色の考え方があります。
浮気の定義はコレ!と決まっているわけではない
世の中の色々なものには定義が決まっており、それによって一般的な考えや法律などが定められたりしています。
例えば
- 動物に関しての定義
- 数字に関しての定義
- デザインに関しての定義
などです。このように、定義が決められていることによって、いろいろな人が共通認識を持つことができます。ただし、浮気に関しての定義は他のもののようにコレ!と言った決まりがありません。それは、浮気に対しての考え方が人によってそれぞれ違うためです。
夫婦の場合は不貞行為の有無
浮気の定義は、浮気に対しての考え方が違うため決まっていません。しかし、夫婦の場合は浮気すると不貞行為の有無になってします。夫婦は高校生の恋愛とは違い、婚姻届けを提出し法律によって夫婦と認められています。そのため、浮気の定義が決まっていなくても、法律によって認められれば不貞行為になってしまいます。
もし、夫婦という関係で不貞行為をしてしまった場合は、浮気をした側が浮気をされた側に慰謝料を払ったり、最悪の場合離婚することになります。
浮気の定義は二人の関係によって違うもの
上記で説明したように、浮気の定義にはコレといった決まりはありません。しかし、恋人や夫婦など関係性によって浮気の定義は変わってきます。ここでは、関係性によってどのように浮気の定義が違うのかみてみましょう。
夫婦の場合は配偶者以外と肉体関係を持つこと
夫婦という関係の場合、浮気の定義は決まっています。それは、配偶者以外と肉体関係を持ったかどうかです。夫婦は、法律で認められた関係のため、配偶者以外と肉体関係を持つことを禁止されています。ただし、夫婦関係でも浮気の定義として微妙なケースがあります。
【夫婦関係でも浮気の定義として微妙なケース】
- 1回だけの浮気
- 風俗に行った
- 浮気相手が同性だった
- もともと結婚生活が破綻している
上記に挙げたこれらのケースは、その時の場合によって浮気とは認められない時があります。
カップルの場合は浮気とは認められない
夫婦の関係だと、浮気の定義は決められています。しかし、恋人(カップル)の場合は夫婦関係での浮気の定義は浮気とは認められません。それは、夫婦関係とは違い恋人(カップル)関係は法律で認められた関係ではないからです。法律で認められていない以上、パートナー以外と肉体関係を持っても浮気とは認めてもらえません。
ただし、恋人(カップル)関係でも婚約をしている場合は違います。婚約というのは、今後結婚する約束をしていることで、法律では夫婦に近い扱いになっています。そのため、婚約期間中にパートナー以外と肉体関係を持った浮気をしたら、夫婦関係と同じように不貞行為をしたと認められます。
浮気の境目はどこ?一般的な意見
浮気の逆目は、浮気に対しての考え方と同じで人によって違います。「相手のことを好きになった」「相手とキスをした」など浮気の境目もあいまいです。それでは、一般的に言われる浮気の境目とは一体どこなのでしょうか。
相手のことを好きと認識した段階で浮気
一般的に浮気の境界線で言われるのが、浮気相手のことを好きと認識した段階です。浮気という字は気持ちが浮くと書きますが、その文字同様に気持ちが揺れ動いてしまったら浮気と認識されてしまいます。
特に、女性は気持ちでのつながりを大事にします。パートナーが他の相手に気持ちが揺らいだら、自分に興味がなくなったと感じ浮気をされたと思ってしまいます。
ラブホテルを利用した段階で浮気
浮気の境目で世間一般に多い意見が、ラブホテルを利用した段階です。男女共に特定の相手以外と肉体関係を持つことは、その時点で浮気と認識されてしまいます。特に、ラブホテルは肉体関係を持つために使用される場所。
いくら肉体関係がないと言い訳しても、ラブホテルに入った時点で肉体関係を持つために利用したと思われる可能性が高いです。
パートナーに嘘をついて相手と旅行に行った
浮気の境目で一般的に多い意見が、パートナーに嘘をついて相手と旅行に行ったではないでしょうか。まず、パートナー以外の相手と旅行に行く時点で、一般的に普通ではありません。しかも、そのことをパートナーに嘘をついていたならなおさら浮気と認識されてしまいます。
もちろん、社員旅行などパートナー以外の相手と旅行に行く場合もあります。しかし、その際はパートナーに事実を話してから行くので、浮気と認識されません。パートナーに嘘をついて浮気相手と旅行に行くことは、精神面・肉体面の両方で裏切られたと感じてしまいます。
浮気だと判断した場合の3つの対処方法
浮気の定義は人によって違いますが、浮気だと判断した時皆さんはどうしますか? 特に、夫婦関係の場合は不貞行為に当たるため、きちんとした対処方法をとる必要があります。ここでは、浮気だと判断した場合の対処法を3つ紹介します。
1.浮気している証拠写真の入手
まず、パートナーが浮気をしていると判断した場合、浮気をしている証拠写真を入手しましょう。写真は、日付や二人が行った場所、浮気相手の顔などしっかり残しておくことができます。ただし、証拠として写真の入手する際には注意する点があります。
【証拠写真を入手する際の注意点】
- 二人が一緒に写っている写真
- ラブホテルなど肉体関係を証明できる写真
- お互いの家を行き来している写真
- 二人で旅行に行っている写真
上記のような写真は、浮気をしているだけでなく肉体関係もあると証明することができるからです。
2.車内に残された浮気の痕跡を探る
普段から車を使っているパートナーが浮気をしていると判断した場合は、車内に残された浮気の痕跡を探すのも良いでしょう。普段から車を使っているということは、浮気相手を車に乗せている可能性が高いです。そのため、車内にも何かしらの浮気の痕跡が残されているはず。
例えば
- 浮気相手の髪の毛
- ナビの履歴(自分が言ったことのない場所が登録されている)
- ホテルや高速などを使用した際の領収書
- 浮気相手の持ち物
ただし、車内の証拠を集めるのはパートナーにばれる危険性があります。証拠を集める際は、パートナーに気づかれないように注意しながら行うようにしましょう。
3.自分で調査が難しい場合は探偵を依頼する
パートナーが浮気をしていると判断した場合、自分だけで証拠を集めるのは見つかる可能性があるため大変危険です。特に、夫婦の場合は普段と違う行動をしていると、パートナーから疑われ証拠を消されてしまう可能性があります。
どうしても、自分で浮気の調査をするのが難しい場合は探偵に依頼しましょう。探偵は、対象である個人を追跡して、その人の細かい行動を調査してくれます。ただし、探偵は対象者のプライベート空間に立ち入って調査することができません。
あくまで、プライベート空間以外の誰でも入れる場所限定で調査をすることになります。
また、探偵を依頼する際はそれなりの料金がかかってきます。調査する人数や調査する方法などによって違いますが1時間で約2万円かかります。さらに、しっかりした証拠として調査してもらう時は、日数もかかるため約20~30万円になる場合もあります。
ただ、自分で調査をするのが難しく、しっかりした浮気の証拠が欲しい場合は探偵に依頼するのがいいかもしれません。
【まとめ】浮気の定義は個々の考え方次第
誰もが疑問に思っている浮気の定義について分かっていただけましたか。浮気に対しての考え方や意見は人によってさまざまで、自分が浮気と思っていることが相手には浮気と思われていないなんてこともあります。
また、夫婦や恋人など二人の関係性でも浮気に対しての考え方や意見は違ってきます。このように、浮気の定義に関しては夫婦以外個々の考え次第なところが多いです。パートナーと付き合う際は、お互いの浮気についての考え方をきちんと話し合い、パートナー間での浮気の定義をしっかり決めておきましょう。
そうすれば、お互いが傷つくような悲しい結末を迎えなくても済むかもしれません。
全国の第一探偵グループ一覧
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