ある日突然、「あなたのパートナーが浮気をしています」という密告の電話やメール、手紙などが届いたら、どうしますか。 びっくりして取り乱してしまうかもしれません。なんとなく予感があれば「やっぱり」と感じるかもしれませんね。
実際にそんな密告や手紙を受け取った時、どうすればよいのでしょうか。あなたがとるべき3つの行動についてご紹介します。
- 1. 突然の浮気の密告電話や手紙はどこから?その理由とは?
- 1.1. 多くは不倫相手が自ら行う事が多い
- 1.2. 不倫相手の意図は離婚させる事!
- 1.3. まれに友人や会社の同僚が密告する場合もある
- 2. 浮気密告の電話や手紙が来たらまずすべき3つの行動
- 2.1. 慌てて大騒ぎをしない事が大事
- 2.2. 冷静にパートナーと話し合いをする
- 2.3. 今後どうするかが決まったら静観する
- 3. 二度と浮気をさせないためにあなたができる事
- 3.1. 弁護士などに相談して相手に慰謝料を請求する
- 3.2. 二度と浮気をしない事を書面で約束させる
- 3.3. 事あるごとに浮気の事をパートナーに愚痴らない
- 4. 【まとめ】感情的にならず冷静に対処する事が大事です
突然の浮気の密告電話や手紙はどこから?その理由とは?
突然の浮気の密告電話や手紙は、そもそもどこからかかってきたり、送られてきたりするのでしょうか。
多くは不倫相手が自ら行う事が多い
実は、多くの場合不倫相手本人自らが密告電話や手紙を送ってくることが多いのです。つまり、不倫相手が自分の恋人のパートナーに対して行っている、嫌がらせということです。密告電話を受けた時、驚きとショックのあまり気づかないかもしれませんが、浮気相手本人と話している可能性があるのです。
不倫相手の意図は離婚させる事!
不倫相手はなぜそんな電話や手紙で、浮気を暴露するようなことをするのでしょうか。その理由はひとつ、「不倫相手のパートナーに不倫の事実を知らせ、離婚をさせること」です。その嫌がらせがすぐに離婚につながることはないかもしれませんが、少なくとも家庭に大きな波風を立てることは確実ですよね。
まれに友人や会社の同僚が密告する場合もある
また、不倫相手の仕業ではない場合、まれですが友人や会社の同僚の密告という場合もあります。不倫は良くないから、と正義感から密告してくる場合もあれば、何か思うところがあって嫌がらせのために、または職場から蹴落とすために密告してくる場合もあります。
浮気密告の電話や手紙が来たらまずすべき3つの行動
浮気密告の電話や手紙が来たら、どう対応すれば良いのでしょうか。まずするべきことは3つあります。
慌てて大騒ぎをしない事が大事
まずは落ち着いて応対しましょう。電話であればすぐに録音ボタンを押し、丁寧に受け答えをします。驚きのあまり喧嘩腰になってはいけません。何か挑発的なことを言われるかもしれませんが、乗ってしまえば相手の思うつぼです。決して乗ってやらず、相手のペースに乗せられないようにしましょう。
手紙の場合は、まず切手を確認します。郵便局を経由している、つまり郵便局に投函されたものであれば、消印が捺してあるはずです。その場所と日時を確認しましょう。切手がなければ、実際に家に来て、ポストに直接突っ込んで行ったという事になります。その場合、行動がエスカレートする可能性も考えておきましょう。
手紙は嫌がらせの物証です。感情に振り回されて破り捨てたりせず、ジッパーつきのビニール袋などで保管しておきましょう。その後もっとエスカレートした手紙が来た場合などに役立つかもしれません。
冷静にパートナーと話し合いをする
電話や手紙が来たら、まずは落ち着いて録音や保管をしたのち、冷静になってパートナーに「こういったものが届いた」という事を伝えましょう。その際は、できればビデオカメラ、無理ならICレコーダーなどで記録を撮っておくと、後々「言った、言わない」という争いになった時の証拠になります。
また話し合いの際は最初から不倫や浮気を決めつけず、感情的にならずに冷静に事情を聴くようにしましょう。こちらが冷静になっていると、相手の表情がよく見えてきます。やましいことがあれば、たいていの人は表情や汗、顔色、手足の動きなどに、いつもとは違う様子がうかがえるでしょう。
本当に身に覚えが無いようで、焦っているわけでもなく、不思議そうにしているのであれば、もう少し様子を見た方が良いかもしれません。
今後どうするかが決まったら静観する
今後どうするかを決めるのは、あなたです。浮気相手からの二度目のコンタクトを待つか、これが決定的証拠と考えて浮気対策に乗り出すかを決めましょう。今後どうするかが決まったら、とりあえず静観し、パートナーが尻尾を出すことを待ちます。疑いの目で見るようになると、さまざまなほころびが見えてくるかもしれません。
二度と浮気をさせないためにあなたができる事
本当に浮気をしていた場合、二度と浮気をさせないためにできることはなんでしょうか。しっかりとクギを刺しておく方法を考えてみましょう。
弁護士などに相談して相手に慰謝料を請求する
弁護士などに相談し、法律で解決するという方法もあります。法律と言っても、罰則があるわけではありません。民事で、不貞行為によって夫婦関係にひびが入ったり、夫婦関係が破綻したりしたことの原因となったことを認めさせ、慰謝料請求をすることになります。
夫婦関係が破綻して実際に離婚にならなければ、多額の慰謝料は請求できません。せいぜい30万円~程度です。
二度と浮気をしない事を書面で約束させる
パートナーに、自分がいかに傷つき、結婚生活破綻の危機を迎えたかをきちんと理解させ、さらに二度と浮気をしない事を、書面で約束させましょう。できれば、関係が円満であれば夫婦それぞれの両親に立ち会ってもらい、事情をすべて話して、そこで約束させると効力も大きくなります。
事あるごとに浮気の事をパートナーに愚痴らない
一度しっかり約束し、絶対に浮気をしないと誓ったら、そのことはできるだけ蒸し返さないことも大切です。男性はグチグチと過去の過ちを愚痴られることをとても嫌います。「やっぱり家じゃ癒されない」と思わせないためにも、グチグチと蒸し返す事はやめておきましょう。
【まとめ】感情的にならず冷静に対処する事が大事です
いきなり浮気の暴露電話や手紙が届いたら、青天の霹靂ですよね。感情的になって取り乱してしまいそうになりますが、ここはグッとこらえて冷静に対処することが大切です。相手はあなたの心を乱し、家庭を壊すためにこんな嫌がらせを仕掛けてくるので、感情的になってパートナーと大喧嘩をすれば、相手が喜ぶだけです。
「たった1度の浮気くらいで、私は揺らいだりしないわ。あなたとは違うの、私は妻なのよ」という、堂々とした自信を見せつけてあげましょう。
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