旦那の浮気相手が発覚してしまったら、どうすればいいか困惑してしまいます。まず一番に何をすればいいかもわかりませんよね。ただし、そのまま放置するわけにもいきません。
そこで、今回は浮気相手が発覚したときの正しい対処法について紹介したいと思います。慰謝料請求や離婚を考えている方や迷っている方も、まずはどうすればよいのかを先に確認してください。離婚するかしないかを選択する前に、自分が後悔しないような対処をしましょう。
- 1. 旦那に浮気相手がいたら離婚するか
- 2. 旦那に浮気相手がいた!慰謝料請求について
- 2.1. 離婚するかどうかで請求相手が変わる
- 2.2. 浮気相手が妊娠していた場合
- 3. 【慰謝料をもらうには】証拠集めをしておく
- 3.1. 弁護士に相談することが賢明
- 3.2. 慰謝料請求には上限があることを理解する
- 4. 間違ってはいけない浮気相手への対応5つ
- 4.1. 浮気相手の職場や実家への訪問や電話はしない
- 4.2. 浮気相手に暴力や暴言はしない
- 4.3. 脅迫まがいのことはしない
- 4.4. 浮気相手から誓約書を取っておく
- 4.5. 浮気相手と直接話し合いをしようとしない
- 5. 【離婚しないなら】妻がするべきこと4つ
- 5.1. 自分の行動を振り返り浮気の原因を考える
- 5.2. コミュニケーションを増やす
- 5.3. 旦那へ感謝の気持ちを持つ
- 5.4. 浮気されない妻になる努力をする
- 6. 【まとめ】旦那に浮気相手が発覚しても落ち着いて対応しよう
旦那に浮気相手がいたら離婚するか
旦那に浮気相手がいるとわかったとき、「離婚」の文字が頭に浮かぶ妻も多いでしょう。
浮気相手がいるのなら即離婚と思っても、よく考えれば離婚に至ってもよいのかどうか迷いませんか?確かに離婚してしまうのもひとつの方法ですが、離婚するならすべきことをしてからがよいでしょう。
離婚することに迷っている方も、まずは「離婚になるかもしれない」と仮定して証拠集めなどをしておくべきです。気持ちだけが先走っている状態では正しい判断ができず、あとで後悔します。まずは自分が何をすべきなのかを考えてから、離婚をするのかしないのかを最終的に決められるようにしましょう。
旦那に浮気相手がいた!慰謝料請求について
まずは、旦那の浮気相手に慰謝料を請求するなら、どのように進めればよいのかを確認してみましょう。
離婚するかどうかで請求相手が変わる
慰謝料の請求では、離婚するかしないかによって慰謝料の請求相手が変わります。離婚しない場合には、浮気相手のみ慰謝料の請求ができます。離婚する場合なら、浮気相手と旦那の両方に対し慰謝料の請求ができます。
例えば、浮気相手のみの場合は、既婚者だと知らなかった場合100万円を請求できます。また、両方の場合では、浮気相手に100万円と元旦那に200万円の合計300万円を請求することができます。
上記は金額や状況などすべて仮定の金額になり、必ず上記金額になるとは限りません。ここでは、慰謝料を請求する場合には、離婚するかしないかによって金額が変わるということを知っておいてください。
浮気相手が妊娠していた場合
浮気相手が妊娠していても慰謝料の請求はできます。また浮気相手が妊娠している場合は、離婚前提であれば慰謝料増額の要素となります。
妊娠していたということは必ず性交渉があり不貞行為が認められるため、貞操義務にも違反していることになります。やってはいけないことを確実にしたと認められるため、精神的に苦痛を強いられたと証明でき金額を上げられるのです。
浮気相手が妊娠しているとわかったときには、しかるべき対処をとれるようにしましょう。
【慰謝料をもらうには】証拠集めをしておく
旦那が浮気をしていたのなら、証拠が必要となります。浮気相手がわかったとしても、浮気の証拠がなければ慰謝料を請求もできません。また、証拠があることで慰謝料の額にも大きく影響します。確実な証拠を持っていることが重要なのです。
証拠を手に入れたい場合は自分でも、旦那と浮気相手のメールやラインなどで集めることはできます。ただし証拠としては弱い可能性もあるため、確実な不貞行為を証明するためにも、探偵などを雇って証拠を集めましょう。
証拠ひとつで請求額も変わるため、必ず相手が逃げられないような証拠を持てるようにしてください。
弁護士に相談することが賢明
慰謝料の請求は個人では難しいため、弁護士に相談しましょう。離婚や浮気の慰謝料請求について詳しい弁護士もいますし、無料相談もしています。まずは一人で抱え込まないようにして、弁護士への相談も視野に入れてください。
ネットでも検索ができ、相談窓口案内をしてくれるサイトもあります。メールでも電話でも相談できる弁護士事務所も増えているので、離婚や浮気相談に強い事務所を探し必ず一度は相談しましょう。
慰謝料請求には上限があることを理解する
慰謝料の請求で相手を苦しめたいと思う妻もいますが、感情的になっても意味がありません。慰謝料には上限があるため、高額請求することは難しいのです。ちなみに、慰謝料の相場はおよそ50万円〜300万円です。相場以上の金額を請求したいところですが、他の事情やもっと上がる要因がなければ相場どおりになるでしょう。
慰謝料の請求や離婚などには、想像以上の労力を消費します。感情的にならないことも大切なので、弁護士と相談しながら確実に請求できる金額を提示しましょう。
間違ってはいけない浮気相手への対応5つ
浮気相手に対して「何かしてやりたい」という気持ちになるのも当然です。ですが、対応を間違ってしまえば逆に損をしてしまいます。浮気相手への注意すべき5つの対応についても確認しておいてください。
浮気相手の職場や実家への訪問や電話はしない
浮気相手に対し、自分で社会的な制裁を与えたいと考えたくなりますが、絶対にしないでください。浮気相手の職場や実家、知人などに電話や訪問などは、したくなってもやめておきましょう。本人ではなくても迷惑がかけられたことには違いありません。
浮気相手の周囲に対し迷惑をかけてしまうと、逆に損害賠償を請求される可能性があります。慰謝料を請求したいのであれば、相手に対して何かをするという衝動は絶対に抑えるようにしましょう。
浮気相手に暴力や暴言はしない
浮気相手に対しての暴力や暴言はしないようにしましょう。直接ではないメールやラインでの暴言も、絶対にしてはいけません。やりすぎてしまうと訴訟を起こされる可能性があります。浮気相手が悪いはずなのに、結果的に自分も悪者にされてしまうのは納得できませんよね。
また、気持ちが落ち着いてきたら後悔する可能性もあるでしょう。もっと冷静に対処するほうがよかったと感じるかもしれないのなら、やらないほうが懸命です。浮気相手には終始冷静に対応できるように、辛いですが我慢してください。
脅迫まがいのことはしない
社会的な制裁を加えたいと思い、脅しをかけたりするのは犯罪にあたる可能性があります。浮気相手を怖がらせたり、浮気したことを後悔させたいと思う気持ちはあるでしょう。だからと言って会社を退職させることはできませんし、周囲にバラすと脅すこともできません。
行動することはできますが、脅しは脅迫罪になります。相手が悪いはずなのに自分が犯罪者になってしまっては、制裁を加える行為自体が無意味です。冷静さを忘れないように、脅迫まがいのことはしないよう注意しましょう。
浮気相手から誓約書を取っておく
離婚しない結論を出したら浮気相手に対し誓約書を取るようにしてください。誓約書は「今後旦那とは一切会わない」という内容です。誓約書がある限り、旦那と浮気相手が破れば罰が待っています。弁護士にも相談しながら作成するとよいですね。
誓約書がないまま放置すると、こっそり旦那と浮気相手がまた交際を始める可能性があります。二人を安心させないようにするためにも、必ず誓約書をとりましょう。
浮気相手と直接話し合いをしようとしない
慰謝料の請求をする際に、感情的になるとうまく進ませることができません。できるだけ浮気相手とは直接会わないように、弁護士にセッティングしてもらうようにしてください。
弁護士がいれば全てのやりとりを任せることができます。旦那と離婚する場合も話し合いができない状態だと感じるのなら、全て弁護士を経由するようにしましょう。騒ぐと自分が不利になる可能性もあります。冷静に裁判だけ進められるよう冷静に対処してください。
【離婚しないなら】妻がするべきこと4つ
旦那に浮気相手がいても、離婚しないと結論を出す妻もいます。離婚しないなら旦那と二人で未来を見るべきなのですが、未来を見る以外に妻がすべきことが4つあります。必ずこちらも確認しておきましょう。
自分の行動を振り返り浮気の原因を考える
なぜ旦那が浮気をしたのか考えていましたか? 妻としては特に問題はないと思っていても、旦那には不満があったから浮気をしたのです。感謝の気持ちを忘れていたり、ヒステリックになっていれば妻への気持ちも遠のきます。育児ストレスを理由に頻繁に八つ当たりしていれば、旦那は違う優しい女のところへ行くでしょう。
また身なりに構わなくなってしまえば、旦那も妻を女としては見れません。綺麗な女性のところへ行くのも当然でしょう。離婚しないのならまずは自分の行動を振り返り、旦那が浮気をした原因を考えて同じことを繰り返さないようにしてください。
コミュニケーションを増やす
旦那との関係を改善するために、会話や外出など二人の時間を増やしましょう。コミュニケーションが増えることで、徐々に関係も良くなります。共通の趣味を持つことも、関係改善に期待できます。
また今までコミュニケーションがたくさんあった夫婦もなかった夫婦も、浮気によって二人の関係も少しギクシャクした可能性があります。もとの関係に戻すまでにどのくらい時間がかかるのかわからないからこそ、じっくりと二人で過ごす時間を増やし、良い関係を育てていくことが重要です。
最初はぎこちないかもしれませんが、徐々にコミュニケーションを増やしましょう。
旦那へ感謝の気持ちを持つ
二人の関係と絆を深めるためには、感謝の言葉が重要です。さりげない「ありがとう」も旦那にとっては嬉しいでしょう。仕事から帰ってきたら、「お疲れ様」を言ってあげることも必要です。
感謝の気持ちを旦那に伝えれば、旦那は家での居場所や存在意義を感じられ、家を大切にしようと思います。他の女との生活を優先させないためにも、少しでも感謝の気持ちを持ち言葉に出すようにしてください。
浮気されない妻になる努力をする
旦那が浮気をするのは、妻に対し興味がなくなったという理由もあります。妻よりも綺麗で料理も上手で魅力があれば、旦那が心変わりする可能性も十分にあるでしょう。浮気をさせないようにするためにも、自分の魅力を引き出すことも大切です。
オシャレなど身なりに気を使い、体型維持や料理の腕を磨くなどの努力をしましょう。魅力ある妻になれば旦那もよそ見はしません。趣味を持つことでも女性は変われます。自分を磨いて浮気されない妻を目指しましょう。
【まとめ】旦那に浮気相手が発覚しても落ち着いて対応しよう
旦那に浮気相手がいるとわかっても、まずは冷静になることが大切です。浮気相手への対応は冷静であればスムーズに進めることができるのです。冷静になれないと判断した場合は、全て弁護士にお任せしましょう。
離婚するかしないかに関わらず、冷静さは終始必要です。また、離婚しない場合も冷静になって今後を見据えて、自分ができる限りの努力をしましょう。どちらにしても、今後後悔しないための選択をすることが浮気された妻には必要です。弁護士という強い味方もいるので、冷静に進められるようにしてくださいね。
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