浮気は決して珍しいことではないだけにそれを疑ってしまうのは特に不思議なことではありません。
しかし、パートナーに疑われる要素がないにもかかわらず、常に不安で疑ってしまうとなれば話も変わってくるのではないでしょうか?
症状によっては心の病気も考えられるだけに早い段階での対処も必要になってくることでもありますね!
そこで今回は、「浮気が常に不安で疑ってしまうのは心の病気?」をテーマにお送りさせていただきましょう!
浮気が常に不安なのは心の病気なのか?
浮気が常に不安で疑ってしまうのは一概に心の病気だとは言い切れない面もあるのですが、同時にそうではないとも言い切れない部分があります。
実際問題としてそうした症状に近い心の病気は存在しており、それらは次のように呼ばれていますね。
- パーソナリティー障害
- オセロ症候群
パーソナリティー障害
パーソナリティー障害とは感情や気持ちのコントロールができず、偏りが見られ、感情の起伏が他の人よりも激しいことなどが特徴として挙げられます。
一例としては旦那が自分以外の女性と話しているだけで激しい嫉妬を覚えたり、ひどく落ち込むといった具合に感情がブレやすいという感じのイメージを持っていただけるとわかりやすいでしょうか。
このパーソナリティー障害は主にアメリカ国民の15%が患っているとされており、日本でも現在は珍しい症状とは言い切れなくなってきていますね。
それだけに極端に思い込みが激しい人や感情の浮き沈みが激しい人などはパーソナリティー障害の可能性が考えられるのではないかと思われます。
オセロ症候群
「オセロ症候群」とは別名、「嫉妬妄想」とも呼ばれており、「理由もなくパートナーが自分のそばからいなくなって誰かのところに行くのではないか?」という考えを持ってしまう症状の事を指しています。
浮気に関して言うなら、特に証拠が出てきたわけでもなく、兆候が見られないにも関わらず浮気されていると思い込み、それを不安がって必要以上の束縛しようとするのも特徴として挙げられますね!
他にも「激しい嫉妬」や「必要以上に不安がっている」、「常に疑心暗鬼に陥っている」等も特徴として挙げられますから、これらに当てはまるようであれば、もしかしたらそれはオセロ症候群だからなのかもしれません!
これらの症状が見られた場合の対処法について
パーソナリティー障害やオセロ症候群だと思われる症状が見られた場合、対処法として適切なのはやはり専門家になる精神科や心療内科の受診を検討するべきではないでしょうか?
自分達で原因を取り除く術がないとは言いませんが、精神疾患というものは治療が完了するまでに長い時間が必要なのが基本でもあるため、下手に自分たちだけで解決しようとするよりかは専門家の指示を仰いだ方が無難ということになるかと思います。
また、症状によって薬を処方されることもあり、それだけで完治させるのは困難ですが、一時的に症状が安定する場合もありますから、精神状態が不安定な時に専門家に診てもらうのは効果的な手段の一つと言っていいでしょう!
【まとめ】こころの病気は珍しいものではない
以上、「浮気が常に不安で疑ってしまうのは心の病気?」についてでした。
浮気が不安だからと言って必ずしも心の病気とは限らないのですが、ご紹介したように明らかに思い込みが激しい場合や感情のブレが人一倍大きいケースではその可能性も否定はできません。
明らかに感情面での偏りが見られるという点でこれらの症状は一致していますし、見極めるのも実はそれほど難しくもないですから、常識の範疇を逸脱しているようであれば、心の病気を疑うことも必要になってくるのではないでしょうか?
もちろん、パートナーがそうであるなどと思いたくない気持ちはあるかもしれませんが、心の病は近年珍しい症状でもないことから、「心の病気じゃない」と頭ごなしに否定するのではなく、心の病の可能性も視野に入れながら確実に治していくことが求められるのではないかと思います。
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