パートナーのスマホや共有のPCで浮気メールを見つけてしまった時、とてもショックですよね。そんな時、感情に任せていきり立ってはこちらに不利になってしまうかもしれません。まずは深呼吸をして、こちらの対策を読んでみてください。
- 1. メールでイチャつくだけなら浮気にはならない?
- 1.1. 肉体関係がないメールだけの仲なら浮気じゃない?
- 1.2. 心が奪われた段階で浮気だと思う女性が多いのは事実
- 1.3. 法律的には肉体関係があった方が浮気と特定しやすい
- 2. パートナーが浮気しているどうかはメールの内容次第!
- 2.1. 会う約束をしていたら浮気する気があるという事!
- 2.2. 実際に会って肉体関係があった場合には完全にアウト!
- 2.3. メールの内容で「楽しかったね」の場合は要調査!
- 3. メールで浮気が発覚して別れたら慰謝料は取れるの?
- 3.1. 確実に肉体関係があって不貞とみなされれば慰謝料は取れる
- 3.2. 相手の特定や浮気現場をおさえるなどの証拠集めが必要
- 4. 本当に浮気かどうかを確かめたい時の3つの調査法
- 4.1. 1.浮気している現場を尾行などをして特定しよう!
- 4.2. 2.調査がバレないよう友人知人に協力をお願いしてみる
- 4.3. 3.長期にわたって調査が必要なら探偵に依頼してみよう
- 5. 【まとめ】証拠となりそうなメールは写真で保存しよう
メールでイチャつくだけなら浮気にはならない?
実はメールでイチャついているだけだと、日本の法律では「浮気」にはならないんです。法律上浮気と認定されなければ、もし今後離婚まで発展した場合、調停や裁判でこちらに対して不利になってしまうかもしれません。
肉体関係がないメールだけの仲なら浮気じゃない?
肉体関係がまだなく、メールでイチャついているだけの場合、つまりオンラインゲームやSNSで知り合って、友だち関係をちょっと超えたくらいの距離感でイチャついているくらいでは、浮気の事実があったとは言い難いのです。
心が奪われた段階で浮気だと思う女性が多いのは事実
でも女性は、「自分よりも相手の女に心が動いている」「自分より相手に心を奪われている」と感じた段階で、浮気をされたと認識する人がかなり多いでしょう。
自分が家事や育児で忙しいのに、夫が手伝いもせず何食わぬ顔でスマホをいじっているとき、その中で夫が相手の女性と恋の駆け引きのような会話を楽しんでいたとしたら、「絶対に許せない」と思う女性がほとんどなのではないでしょうか。
法律的には肉体関係があった方が浮気と特定しやすい
しかし、残念ながらイチャつきメールでは浮気の事実があったとは特定されにくいのです。単に言葉遊びをしていたと言われてしまえばそれまでですし、一度もオフで会ったことのない相手と浮気の事実を認定されることはかなり難しいでしょう。
法律的には、肉体関係があったことがはっきりした場合に浮気、つまり不貞行為があったと特定されます。そして不貞行為があったと特定されなければ、浮気があったと認定されるのは難しいことを覚えておきたいものです。
パートナーが浮気しているどうかはメールの内容次第!
パートナーが浮気をしているかどうかは、メールの内容によってわかります。また彼がはまっているのが浮気かどうかを決定づけるのも、メールの内容です。もし見かけた場合は、写メを撮るなどして証拠を残しておきたいですね。
会う約束をしていたら浮気する気があるという事!
もし、ネット上だけのお喋りではなく、実際に会う約束をしていた場合は、浮気する気持ちがかなり強いと言えます。色っぽい会話を楽しんでいた大人の2人が実際に会う約束をして、お茶を飲んだだけでサヨウナラ、なんてことはどう考えてもあり得ませんよね。
実際に会って肉体関係があった場合には完全にアウト!
実際に会って肉体関係があったことがメールの内容で分かった場合は、完全にアウトとなります。つまり「不貞行為があったと特定」できたということになります。赤裸々に出来事を書き込んでいる場合もあるでしょうし、遠回りにでも実際会ったこと、それなりに長い時間を過ごしたことが分かった場合は、おそらくそういう関係になったと予測されますね。
メールの内容で「楽しかったね」の場合は要調査!
メールの内容で「楽しかったね」「また会おうね」といった言葉が確認された場合は、調査をする必要があります。その場合はすでにクロ、不貞行為があり、しかもその関係を今後も継続する気がお互い満々だということになるからです。
こちらとしては、今後どうするかを考えなければなりません。これまでも浮気をされたことがあり、それでも許してきた、我慢してきたという場合は、今後もされる可能性が極めて高いでしょう。
また「浮気なんて絶対許せない!気持ちが悪い!顔も見たくない!」という気持ちが強い場合は、離婚を考えることになると思います。その場合、今後どう動くか、浮気が発覚していることをいつ、どんなタイミングでパートナーに伝えるか、その前に何をしておくべきなのかをしっかり確認しておきましょう。
メールで浮気が発覚して別れたら慰謝料は取れるの?
メールで浮気が発覚して離婚が成立し、パートナーと別れた場合は、相手から慰謝料などをとることができるのでしょうか。相手の浮気のせいで絶対に損をしないために、どうすればいいのかも含めて見ていきましょう。
確実に肉体関係があって不貞とみなされれば慰謝料は取れる
パートナーと浮気相手に、確実に肉体関係が成立していて、不貞行為があったと法律上認められれば、浮気をされてしまった妻の方は慰謝料を要求することができます。あくまでも肉体関係が成立している場合です。
最初に記したように、メールの中だけでイチャイチャしている、ちょっと甘めな会話を楽しんでいるけれど、会ってはいないという状態では慰謝料を請求することはちょっと難しいでしょう。
その段階で絶対に許せないから離婚したい、という場合は、慰謝料については諦めなければならない可能性があります。そろそろオフで会うかもしれないという雰囲気なら、確実な証拠を掴んでから動いた方が得策です。
相手の特定や浮気現場をおさえるなどの証拠集めが必要
離婚の申し立てをし、慰謝料を求める前に、相手を特定したり浮気現場を押さえたりする必要があります。つまり、浮気=不貞行為の決定的な証拠を掴む必要があるのです。
もし相手を特定できず、証拠が集まらなくて不貞行為が立証できないまま離婚を申し立ててしまったら、パートナーと浮気相手は離婚で慰謝料を求められないために証拠をすべて消去してしまう可能性があります。
また口裏を合わせ、離婚が成立するまで会わないようにされてしまうかもしれません。そんなことになれば、浮気をしている二人の思うつぼになってしまいます。離婚で損をしないためには、証拠集めがとても重要なのです。
本当に浮気かどうかを確かめたい時の3つの調査法
本当に浮気かどうかを確かめたいときは、3つ調査方法があります。それぞれをご紹介するので、浮気をなじったり、離婚を言い出す前にチェックしておきましょう。
1.浮気している現場を尾行などをして特定しよう!
まずは浮気している現場を掴みます。パートナーの残業がやたらと続く時や、週末にばかり出張が入る時、妙にオシャレをして休みの日にいそいそと出かけていく時などは要注意デーと言えますよね。
パートナーの残業代と残業日を給料明細で照会してみたり、出張が本当に入っているのかさりげなく同僚や会社、パートナー本人に確認してみたりして、本格的に怪しいとなったらバレないように尾行をしてみましょう。
2.調査がバレないよう友人知人に協力をお願いしてみる
調査がバレないようにするためには、自分が動かない方が良いこともあります。パートナーの会社にいる友人や知人に協力をお願いするという方法もあります。その場合、パートナーとの共通の知人・友人だと夫にバラされてしまう可能性があるので、人選は慎重に!
3.長期にわたって調査が必要なら探偵に依頼してみよう
自分も仕事を持っていたり、小さな子どもを育児中だったり、知人友人が都合よくいない場合は、自分で調査するといっても難しいですよね。また調査に時間ばかりかかって、浮気がどんどんエスカレートしていく可能性もあります。そのため、無理を感じたらプロの探偵に依頼しましょう。
【まとめ】証拠となりそうなメールは写真で保存しよう
メールは浮気のバロメーターです。相手のスマホを勝手に見ることはいけないことですが、意外と発覚しやすいのがLINEなどの内容通知。一瞬浮かんだ相手のコメントが色っぽいものだったら、証拠としてすかさず写真を撮っておきましょう。本気で離婚を考えたら、しっかりとしたプロの探偵にお願いしてきちんと証拠をおさえてもらいましょう。
全国の第一探偵グループ一覧
ーDAIICHI DETECTIVE GROUP ー
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